意識朦朧、限界突破。関東オープンダブルスで、あやとさくたが優勝!

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意識朦朧、限界突破。関東オープンダブルスで、あやとさくたが優勝!

2018/07/15(日),16(月) 千葉県野田市関宿総合体育館にて、関東オープンダブルスが開催されました。

関東の上位選手のみならず、青森や宮城、新潟、富山、大阪などからも多数の強豪ペアが集うこの大会に
我ら宝木塚ジュニアからは東京都代表として4組、6MD そうや・ひびきペア、
5MD あやと・さくたペア、ゆうた・まさきペア、4WD しゅうか・さらペアが出場しました。

 

二日間とも猛暑の体育館でしたが、最後までしっかり戦う事が出来ました。

 

初日

6年男子ダブルス
そうや・ひびきペア

予選では、昨年度全国大会優勝ダブルスペアに、大善戦。
惜しくもその試合では敗れましたが、1勝1敗の2位で
決勝トーナメント進出。明日が期待できる内容ある試合でした。

 

5年男子ダブルス
あやと・さくたペア

予選では危なげなく2連勝1位通過。暑い体育館でも涼しい顔で貫録勝ちでした。

 

ゆうた・まさきペア

こちらも予選2連勝1位通過。楽しくなりすぎて前半凡ミスもありましたが、後半集中で終わってみれば圧勝でした。

 

4年女子ダブルス
しゅうか・さらペア

中々試合が回ってこない中でも、勝ちきりました。予選2連勝1位通過。

エンジンがかかるまでに時間がかかりすぎる面以外は、二人で元気に強さを見せてくれました。

 

 

初日は4組すべてが決勝トーナメントに進出しましたが
試合の終了が19時30分頃であったため大急ぎで東京への帰路に着きました。

外は真っ暗でした。

 

 

 

2日目決勝トーナメント
昨日の疲れもまだ残った中で、朝早く東京葛飾を出て、関宿体育館へ向かいました。

2日目も朝から日照りが強く猛暑日となりました。体育館も相変わらずサウナ状態・・・
過酷な2日目が始まりました。

 

 

6年男子ダブルス
そうや・ひびきペア

決勝トーナメント1回戦
序盤からシーソーゲームでしたが、ファーストゲームを競り負けてしまいます。
体が重く昨日の躍動感がみられないまま、2ゲーム目も落とし敗退。
疲れていても体が重くても臆病風に吹かれる事無く、勇気を持って戦いましょう。
体力と勇気が今後の課題です。ヒーローになろう!ア~ンパンチ!

 

 

4年女子ダブルス
しゅうか・さらペア

決勝トーナメント1回戦
昨日に引き続きエンジンが中々かかりません。手打ちのショットが目立ち相手優位なラリーになりファーストセットを落とします。
2ゲーム目で徐々に良い展開になるも、最後は競り負けてのゲームセット。
試合の入り方、第2ゲームの入り方、いずれもスタートダッシュに課題ありです。のってしまえば強さがより出るペアです。

もっともっと貪欲に、最初からクライマックス!

 

 

5年男子ダブルス

まさき・ゆうたペア

決勝トーナメント1回戦
相手の間髪無しのサービスに序盤翻弄されて苦戦しましたが、怒涛の連続得点で一気に1ゲーム奪取。
2ゲーム目もほぼ同じ展開で終わってみれば点差をしっかりつけての勝利。
サーブ周りの精度、安定感に課題がみつかりました。

2回戦は、第一シードとの戦い。真っ向勝負を挑んだ第一ゲーム、相手のレシーブ力に翻弄され落としてしまいます。
第二ゲームは、相手を崩しながら、攻めのメリハリが生まれ大激戦。

しかしところどころでコンビネーション力の差が出てしまい敗退。ベスト8。
頼り過ぎて臆病になっても、頑張り過ぎて穴を作っても、状況は悪くなります。

自分とは誰もダブルスは組めません。しっかり互いに対等な対話を。

 

 

あやと・さくたペア

決勝トーナメント1回戦
淡々と守って攻めて、決めきるところでしっかり決めての貫録勝ち。
2回戦も危なげなく勝ちきり準決勝進出。
準決勝 さくたがいよいよスイッチオン、自由にコート内を躍動し連続得点を重ね、

あやとがきっちり影武者フォローでつけ入る隙を与えませんでした。決勝進出。

 

決勝戦

ゆうた・まさきが敗れた相手(ハルトノ 三木君・小峯君)との決戦。

昨年は、ゆうた・さくたでファイナルで勝利しましたが、今年も激闘となりました。

 

ファーストゲーム序盤は、圧倒的な攻撃力が、相手のレシーブ力を上回り、一気に点数を重ね勢いにのります。
それでも相手も徐々に攻撃に慣れはじめ若干嫌な空気の中で1ゲームを取ります。

2ゲーム目は、相手が打たせてミスをさせる作戦に出てきて長いラリーが連続します。

ただでさえ猛暑の体育館で消耗してきた体に追い打ちをかけられ苦しい表情をみせながら、それでも二人とも頑張ります。
しかし、普段では見せない凡ミスが徐々に出始め失点過多によってこのゲームを落とし、ファイナルゲームへ。

この時点ですでに1時間近く猛暑の体育館で戦っていました。

 

ほんのわずかにしか感じられない短いインターバルを終え、顔は真っ赤に熱を帯び、皮膚にはジトッとした汗が照り輝き、

4人の戦士がコートに戻ってきました。

 

「もう止めても良いよ。ギブアップしなよ。倒れちゃうよ。どっちも優勝で終わりにしようよ。」

そんな思いが観客席のみならず、隣のバスケットコートの人たちにも伝染していっていました。

 

応援団は必死にエールを送ります。

 

ファイナルゲーム、4人の戦士は、長い長いラリーを何度も何度も諦める事無く続けていました。

 

ラリーが終わるのは、ほぼほぼ疲労によるミス、

握力や背筋力の低下、膝まわりの稼働力やジャンプ力の低下、眼精疲労に、酸欠。

 

ワンラリーごとに応援席も、隣のバスケットコートの人も、大きな声援と悲鳴に近い歓声。

母親たちは気が気でない表情。

 

コートチェンジ時も僅差の展開。さくたもあやとも疲労困憊、我慢しきれないラリーもあり、

先にマッチポイントを握られます。その差は2点18-20。

 

しかしここからが全小チャンピオンの意地、集中力を最大に高め闘志がみなぎってきました。

1点をとり、さらに1点、やっぱりこの二人は追いついてくれました。

 

そして、腕を振り、足を動かし、シャトルに思いをのせて、相手にプレッシャーをかけ続け、

最後は相手コートへと風が吹いたかのように、相手の打ったヘアピンショットがネットの向こう側に落ちゲームセット。

 

優勝!!

 

やっと終わったと安堵の二人。観客にとっては、歓喜と涙のクライマックス。

最後の最後まで臆病になることなく、戦い続けた二人の姿は、久々に目頭が熱くなる感動を届けてくれました。

 

 

意識朦朧。おそらく二人はこの試合の事を、はっきりとは思い出せない事でしょう。

しかし、観客の目にはこの試合がしっかり焼き付いています。

バドミントンファンのみならず、バスケットファンをも魅了した4人の戦士の大激戦。

二人が大人になった時でさえも語り草になっている程の大熱戦でした。

 

「限界突破」で、さらに二人のステージがあがった。そんな戦いでもありました。

 

試合を終え、大急ぎでシャワールームに向かい、体力回復を行いましたが、

一時的な回復でしか無い事は、その表情、足取りからわかりました。

 

 

受け取った優勝の文字の書かれた賞状を、ふたり仲良く並んで写真をとれる状況には無いほどでした。

「帰って寝よう。」それだけが我々に出来る唯一の選択でした。

 

 

 

2日間の猛暑の中での関東オープンダブルス。

 

あやとさくた以外に参加した3ペアも、頑張りを見せてくれましたが、

全小チャンピオンとの気持ちの差を痛感した事でしょう。

臆病になれば、攻めてもシャトルはネットを越えません。

スマッシュも自然とコートの外へと向かいます。守っていても二人の間にシャトルが落ちます。

闘う勇気の大切さ、それをしっかり目に焼き付けて、次につなげていきましょう。

 

宝木塚~ファイトーォッ!

 

試合結果の詳細はこちら

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About HJBC

宝木塚ジュニアバドミントンクラブ、略してHJBCは、東京都葛飾区の宝木塚小学校を拠点に日々練習をおこなっております。経験豊かなコーチ陣の元、東京都のみならず関東、全国で戦える子供たちも出てきています。練習では、サッカーをやったり鬼ごっこをやったりと小学生が楽しみながらも自然と体力が向上するような取り組みも行っているため初心者でもすぐに仲間入りできる環境があります。仏と義と武と鬼?とバランスよくスタッフも整っておりますので、子供の『心』の成長も期待して下さい。


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