2015/08/20 ショットを安定させる。 コンパクトなバドミントン

ドロップのロブ上げをやっていて、疲れていたので大振りせずにコンパクトに振りぬいたら安定して狙ったところに行くようになった。疲れているときの練習は力みが無いからこういう発見もあるんだな。コンパクトなスイング。最近は体全体を使う事ばかり意識していて、このコンパクトなスイングを忘れていた。

コンパクトとに振る事で、レシーブもスマッシュも相手が予測しずらくなったのか、返しづらそうだった。大きく構えて強いショットだけでなく、コンパクトで相手の予測と異なるタイミングで打つショットもやはり効果的だということか。

バドミントンは手首を鍛えろと良く言われるけど、手首だけで打っているように思えるショットでも、実際にはラケットでシャトルを打っている。ラケットヘッドの走りがしっかり出来る手首を準備する上での手首の強化。手首を鍛えるだけでは中途半端でしかない。しっかりラケットヘッドとの関係性をもって手首の強化が必要。

ラケットヘッドを意識して打つ練習をしてみたが、案の定、ショットが浮かなくなった。まだまだ意識してやっているのでこれを体に覚えされる必要はある。ハーフにきたシャトルに対してのミスが多い場合は、特にラケットヘッドへの意識を再確認すると精度があがる事も思い出した。

ショットの精度が低いときと、高い時の違いについて考えていた。一番大きいのは、腕とラケットの一体感が感じられているかどうかではないか。ラケットの先端まで自分の手足のように感じる事ができる時のショットは精度が高い。逆に腕だけでショットを打っているような感じの時は精度が低い。

ショットの精度の違いを確認するために、しばらくラケットヘッドへの意識を強く持って練習してみようと思う。素振りの時もラケットの先端まで自分の手足の延長であるかのように、指の先がラケットの選択であるかのように振って変化を確認してみようと思う。

ラケットの素振りで手首にばかり意識を持っていきがちだけど、実際にシャトルに当たるのはラケットなわけで、ラケットの角度やヒットポイントがどれだけ正確かが精度につながる事は間違いない。もちろん手首が支点となるので、そこがブレていては安定はしない。まずは手首の安定と、ラケット先端への意識。肩やひじとの統合は次の機会に。

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