2015/08/25 熱中症とバドミントン 練習開始から1時間が危険

この暑い時期の練習で、子供たちが倒れる時間帯のほとんどが練習開始から1時間以内。午前も午後も。ここに何かヒントがあるのかなと思う。最初の休憩の前までの間。水分はこまめにとるように行っていたので、今日はひとまず汗をよく拭くように指示してみた。汗が出てきても休憩が終わったばかりなので放置しがちなのかなと。汗が体にまとわりつき、体温の放出がうまく出来ていない可能性から。ひとまず今日はうまくいった。

気持が悪くなった子供は、すぐに休むようにしている。水分補給、汗ふき、氷嚢で冷やしつつ、体内の熱を放出しやすいように、靴下を脱がせ、足を高くして寝てもらう。風の通りのよい日陰で30分くらいゆっくりしてもらうとだいたい復活する。

練習開始から1時間くらいで気分が悪くなる子供たち、単純に、立ちっぱなしが原因なのかも。普段学校では、机に座っている子供たちが、長時間立ちっぱなしという状況に対して、慣れていない。適度に座らせる事も重要なのかなと。体育座りで話を聞くなど、熱中症対策としてやってみるとどうなるかな。医学的には「血管迷走神経性失神」にあたるのかな。熱中症とは違うのかも。




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