2015/09/11 苦痛でも楽しいバドミントン 関連力

この練習何に使えるかな?試合の時にどこで使えるかな?あそこで使えたらあの試合勝てたかも!一つ一つの練習が、実践のどこで使えるのか?使えたのか?この部分を考えて練習する癖をつけてもらいたい。苦痛な練習ほどそれが活きる。ランニングやダッシュ。確かにキツイ。でもでもでもこれが試合後半にどれだけ活きてくるのか?ファイナルでいつも負ける子、21点付近で競り負ける子。どこで使えるのか?どこで必要となるのか?考えて欲しい。これだけで練習がどんどん楽しくなるから。発見はモチベーションにつながるんです。

練習での試合の場合は、今度は逆に、自分がうまく行かなかったものは何か?そこで何が出来たらポイントを取れたのか?自分の課題を見つけるために試合をして欲しい。勝ち負けにこだわり過ぎると、結果しか見なくなる。負けて泣いても、失敗してキレても良い。大切なのはその試合から課題を自分の手で見つけられたのか?ここが本当の勝負の分かれ目なんだよね。

練習熱心、研究熱心、とても頑張っている子がいる。いつもTOP選手のモノマネを見せてくれる。さすがに上達も早い。自分のプレーを、誰かのプレーに似せるためには、自分自身の動きを客観的にみる事が必要だから。この外から自分を見られるかどうかは、とても大切。どうラケットを振っているのか?どうフットワークをしているのか?どう準備をしているのか?なぜそこでそれなのか?考える力と体が強化される。もちろん自分のものにしてナンボではありますがね。




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