2015/09/30 横に引いて斜め前に振る バドミントンのサーブ

横に引いて斜め前に振る。この意識でまずはロングサーブ。横に引いてから斜め前に単純に出すだけだと思いのほか飛ばない。安定はするけど高いものを打つにはもう少しパワーが欲しい。そこで切り替えポイントを鋭角ではなく、くるっと回すようにしてみた。「α」の向きを水平方向に反転した軌道。これでグッと飛ぶようになった。

横に引いて斜め前に振る。次はショートサーブのフォアハンド。これはすごく安定。腕を後ろに引かないので体重移動だけ注意すればOK。体重の移動は、後ろから前というよりも、斜め後ろから斜め前こんな感じの方がしっくりきた。ロングサーブへの切り替えも楽。ただし、先ほど書いた「α」は使わない。ばれちゃうので。

横に引いて斜め前に振る。最後にショートサーブのバックハンド。バックハンドはそもそも肘中心に打つので、引手を若干横に出すようにするだけ。今まで普通に入っていた人なら違和感なく出来る。シャトルのスピードが少し上がってショートが少なくなった気がする。ロングへの切り替えが非常にスムーズで打ちやすい。横に引くはやはり良いと確認できた。

横に引く時に腰をどれだけ回すかで方向や強さが変わります。腕の軌道を安定させれば、あとは腰から下の調整です。もちろん重心移動に欠かせない頭の位置も忘れてはいけませんが。あれこれ覚えずシンプルにすれば、ずいぶんとバドミントンが簡単になります。練習も意識する部分が減り、集中しやすいです。




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