2015/10/06 バドミントンをもっと好きになって欲しい。どうすれば・・・

うちの子にもっとバドミントンを好きになって欲しい。どうすれば良いですかね?先日、保護者の方からこんな質問があった。好きになれば一番簡単に強くなれる。子供は「快」と感じているものと「不快」と感じているものではまったく異なる結果が生まれるくらい極端なものです。てっとりばやい方法は「好きな子がそのクラブにいる事」です。好きな人がいればバドミントンも好きになります。

ただし、バドミントンが好きなわけではなく、その空間が好きなだけなので、そこからバドミントンにつなげてあげるケアはとても大切。好きな子に「バドミントンが好きな子が好き」とこっそり言ってもらうのも一つの手です。バドミントンにつなげておかないと、その子を嫌いになったときにバドミントンを続ける意味が無くなってしまいますからね。

尚、純粋にバドミントンを好きになってもらうためには、「発見」がキーワードとなってきます。子供はとても好奇心旺盛です。発見する事が大好きです。この「大好き」を利用するんですね。バドミントンを通じて「今、どんな発見あった?」「さっきの、あれ発見したの?」「それどこで覚えたの?」「それコーチも同じこと言ってたよ。スゴイ発見だね。」などなど声掛けをしていくようにすると自然と自分で発見する喜びをバドミントンの中で見つけてくれます。

また、バドミントンは好きなんだけど、中だるみしてしまっている人を復活されるには「関連」がキーワード。「それどこのラリーで使えるの?」「今のショット、あのラリーで使えるよね!」「それあとプラス3点は取れるショットになってきたよ。」つまらなくなっている場合のほとんどが、「発見」が無くなり退屈になってきている事が多いのです。そこで再発見してもらうために「関連」を使うと良いのです。




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