2015/10/07 練習のやりすぎで膝が痛い バドミントン界の星飛雄馬

ジュニアの子に、とうとう膝が悲鳴を上げてしまった子がいる。チーム以外でもほぼ毎日バドミントンの練習やトレーニングをしている事は知っていた。成績も確かについてきている。膝が痛くても練習をしたいと言って練習をしている。巨人の星の星飛雄馬を連想するくらいバドミントン一筋。だからこそ関節部位は大切にして欲しい。肘、肩、膝、足首、手首に違和感がある場合は、致命傷になりかねないのですから。悲鳴をあげた部位を使わないトレーニングもあるわけですし。

少しはうちの息子も見習ってもらいたいものだが、成長期の今は、じっくり体の成長にあわせて強度を考えてあげたいなと考えている。負けると悔しいけど、成績はまだ求めない事にしている。体が出来上がった時に爆発的に伸びるように、まずは骨と筋肉の動き、重心の移動方法などを伝えている。関節部位を一緒にお風呂に入った時に、ごりごりしてみて違和感がないかをチェックして、まだ強度をあげられそうなら強度を上げる感じです。のろまな亀です。

小さい時期からバドミントンの特訓に明け暮れ、成績を伸ばしたい。これは私もそういう願望があるが、その環境を作れていない。最初に話をした子は、その環境を親が用意してくれている。親としてそこまで出来るのはすごい事。あとは子供の骨格や筋力バランスをみてオーバーワークを回避し、故障しない制御をしてあげて欲しいと思う。練習環境と健康管理、本気でやるならプロアスリートと同じ意識が必要という事ですね。たとえ子供であっても体が資本。バドミントンだけでなく体の成長面もケアしてあげて欲しい。もちろん心もだけどね。




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