2015/10/17 ミスを減らすバドミントンのフットワーク 直線と放物線

フットワークは直線が最適か?子供たちのフットワークを見ていると、ほとんどの子がシャトルへの最短距離である直線に沿ってフットワークをしている。もちろん最速最短で動かないといけない場合もラリーの展開中には出てくる。しかし、多くの場合が少しばかり余裕があることが多い。そんな時のフットワークも練習しておきたい。ずばり放物線状のフットワーク。

シャトルの軌道に対して、出来るだけ正面から入れるように、軽く大回りする感じの放物線フットワーク。横移動しながら前に打つのは、ミスする確率が大幅にあがる。たとえ返せたとしても力強いショットでない事も多い。放物線のフットワークをつかって出来るだけシャトルの進行方向に対して、正面から打ち返すようにすると、シャトルを点ではなく線で捕えやすくなりミスの確率も減る。移動エネルギーもショットに伝わり力の乗ったショットが打てるようになる。

一歩で捕えるなら直線。3歩以上で捕えるなら放物線。最初は、こんな感じでフットワークの軌道に変化をつけて練習すると良いですね。放物線にすれば、相手から見ると一瞬遅れたようにも見えるため、軽いフェイントにもなる。放物線のカーブで重心も前へと移動しているため、ぐっと最後の一歩も伸びるので、相手には届かないと思われてもスッと届いたりする。重心の方向転換にも放物線フットワークは役に立つ。




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