2015/10/28 難しくしているのは自分自身 バドミントンのフォーム

バドミントンの腕の振りの基本は、横に引いて斜め前。まずは、この三角形を自分で意識しながら素振りを行い頭と体にしみ込ませる。ある程度、意識せずに出来るようになったら、基礎打ちの中で、実践練習。試合の時にも余力があれば実践してみる。肩甲骨が開いているか?三角形が出来ているか?ヘアピン、ドライブ、ロブ、クリア、スマッシュ、レシーブ、フォア側もバック側も焦らずチェックする。

三角形をいろいろな角度で回転させて空中に描く。骨格は人によってほんの少し異なります。微調整は自分でやるしかありません。ほんのちょっと角度を変えてみる。ほんのちょっと描く場所を変えてみる。ほんのちょっと頂点の位置を変えてみる。一番しっくりくる三角形を見つけ出す。肘や肩に違和感があるのは、たとえショットがうまく行ってもNG。ケガの元になるからです。

三角形の位置が決まったら、今度は肩の位置を確認する。シャトルを打つ際に、肩が自分の顔よりも前に位置しているかどうか?ハイバックなどでは後ろを向いているので、肩の位置もコート奥になる。顔で確認できるところに肩があるかどうかで見ればよい。

初心者の多くが肩の位置が自分の横だったり、腕を後ろに引いたために肩が後ろにある事が多い。方向性、ショットの強さが不安定なのは肩の位置がおかしいと言っても良い。出来るだけ簡単にバドミントンをするためにも、肩の位置や腕の振り方は、しっかり最初に身に付けたい。バドミントンを難しくしているのは自分自身のフォームだったりするからです。

シンプルなフォームを心がけることで、ショットの精度を上げやすくなり、戦略や読みといった次のバドミントンの「強さ」に時間を割くことが出来るようになります。ショットが綺麗でも、戦略や読みがいまいちだと勝てないのが中級以上のバドミントンですよね。

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