2015/12/24 思い出としてのバドミントンチームの力 バドミントンと遊び

ジュニアの冬のメインイベントであるクリスマス会が無事終わり、一段落しました。子供たちのバドミントンは、親やコーチとの関係で結果が随分と変わってきてしまう脆いものでもあるので、こういったイベントは実はとても大切なんですね。保護者同士のつながり、スタッフとの交流、そして子供たちとの交流によって、スポーツの本来の姿、「楽しむ」がより深いレベルで達成できる事につながります。

バドミントンのチームですから、バドミントンをやるのは当たり前ですが、そこにはまだまだ未成熟の子供がいます。他人との付き合い方や礼儀作法、そしてスポーツマンシップをしっかり植えつけていく事で、この先の新しい環境でも、腐ることなく力を発揮続けられるようになります。長い目でみたバドミントンの成長には、バドミントン以外の「遊び」がその素養となります。

落ち込んだとき、過去を振り返りたい時に、このしっかりと脳裏に刻まれた「思い出」が、自分が楽しんでいる姿、自分の忘れていた前向きな姿、自分が応援されている姿などを呼び覚ましてもくれます。そして、まだやれる事があると思えば、前に進めます。環境が合わないなら、合う環境探しの見本にもなるでしょう。

もちろん悪い思い出もあるでしょう。でもそれを将来思い返したときに、あの時のあの苦い思い出があったから、成長できたんだなと思い直すこともあります。良くも悪くも思い出は、生涯にわたって自分のエネルギー源となります。少しでも良い思い出を作ってあがられるように、大人も子供たちと「遊ぶ」事をしっかりやっていきたいなと思います。

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