2015/12/30 さらに筋肉の力をうみ出す関節の曲げ方 バドミントンとひねり

膝の曲げ方の基本は、内側にくの字の形と昨日メモしておきました。さらに一歩進んだ関節の曲げ方を今日はメモしておきます。内側にくの字に関節を曲げる時に、螺旋(らせん)の動きを意識する事。これが次のステップとなります。

自分の体の筋肉を、単に縮めるのではなく、ゴムをよじるようにひねりながら曲げていく事で、より筋肉全体の縮むエリアが増える溜め、力が発揮されやすくなります。自分の体に備わった筋肉すべてを使う動きの最終ステップといっても良い動きとなります。

膝を曲げる際に、股関節から太もも、膝、足首と段階的に回転させながら曲げていきます。意識しないとなかなか連動しないので、繰り返し繰り返し素振りによって体に染み込ませていきます。最終系はくの字の形ですが、それまでの準備段階が非常に大切です。

ゴムで回すペリコプターのプロペラのイメージを描きながら、解放の瞬間に向けて、筋肉をゴムとして、骨格を棒に見立てて、じっくりしかも素早く筋肉の力を溜めていきます。

解放する際にも、可能な限り螺旋(らせん)をイメージしながら、体を回転させていきます。よじった回転方向とは逆の回転です。あせらず順番通りに戻す事が、ショットのスピードとパワー、そして次の一歩への力とつながります。

初心者や下級者の多くが、この回転力を使っての動作が出来ていません。上級者であっても、すべてのショットでこの筋肉のスパイラル運動を実現できていないものです。筋トレも大切ですが、その力を最大限に活かす体の使い方もしっかり身につけていきたいものです。

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