2016/01/02 腰を落とせと言われたときの確認ポイント バドミントンと構え

バドミントンのレシーブの際、腰を落とせと良く言われると思います。腰を落とすことで、次の一歩が出やすいからなのですが、腰の落とし方ってどうするのか?についてあまり詳しく語られていないように思います。

そこで、今日は腰の落とし方についてメモをしておこうと思います。腰を落とせというと、多くの人が単に膝を若干曲げます。しかし、よくよく見るとその形が膝を曲げているだけで、逆に力がふわふわした状態の人が多いのです。

腰の落とし方の重要なポイントは、若干内股気味に、膝を折る形を作り、そこから腰を下に降ろします。股関節に力が溜まり、次の一歩を出しやすくします。

腰を落としているように見えても、がに股風に降ろしていては、動けません。レシーブだけでなく、ストップ状態では、内股気味に腰を落とすことをすれば、攻撃の際にも、すばやくそして強い一歩を踏み出しやすいです。

ジュニアの子供の場合は、股関節周りがまだまだ未発達な子も多いので、内股に膝を絞る練習。そこから腰を落とす練習。こんな感じからトレーニングさせていくと良いですね。あまり、やりすぎると膝や股関節を痛めかねないので、毎日の練習で続けられる範囲で良いと思います。

腰を落とす形が出来てきたら、そこからタイミングの取り方を覚え、リアクションステップとステップアップになると思います。タイミングが取れないのにリアクションステップをしても効果が低いので、相手のどの動きにあわせて、準備すれば良いのかをまずは感覚として植え付けてから、実際の動作です。

余力があれば、上半身の準備もやっていきたいです。肩甲骨を開いて待つ準備です。腕をダラーとさげていると間に合いません。腰を落とす下半身の準備と共に、上半身では肩甲骨の準備です。上下が身につくと一気にバドミントンのフットワークスピードがあがります。

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