我が家の長男も2学期が始まり、また勉強と部活で忙しくなってきました。部活などの連絡はLINEやメールが今は普通の事のようで、ジュニア携帯だと不便だというので、スマホを買い与えたのですが、何やらゲームもやり始めいます。。せっかく受験して入った中学での文武両道が出来るのか少々暗い影を落とし始めています。
今日は、中学での部活動についての質問がありましたので、そちらに回答したいと思います。ジュニアとの意識の違いは、確かにおおありです。環境選びは慎重にとつくづく感じています。少しでも参考になれば良いなと思います。
Q.ジュニアでやっている子は中学校の部活に入った場合、よほどの有名校でない限り
練習相手や練習内容のレベルが(かなり)下がりモチベーションを保つのが難しいと思うのですが、
バドミントンのために有名校に越境させるのも色々と難しいのが現状です。
モチベーションを保たせるよい方法はあるのでしょうか?
(卒業したジュニアの子が中学に入って上級生も含めたレベルの驚くと聞いたことがあります。
周りの環境に合わせてバドミントンを楽しめばいいのでしょうか?
部活以外に卒業したジュニアの練習に中学に行っても行かせるという手もあるのでしょうか?)
A.モチベーションに関しては、あまり意識しないで良いと思います。仲間と部活をするだけで楽しいのが中学生です。うちの子も、レベルの低さに最初は驚いていましたが、今では居心地が良いくらいになっています。中学からバドミントンを始める子も多く、その見本に自分がなれているので、尚更、居心地が良いのでしょう。
ただし、上位レベルを目指すのであれば、部活は楽しいけど、物足りないと感じることは間違いないでしょう。ジュニアで結果を出していた子でこういった進路を取った子は、ジュニアの練習や、大人のクラブに顔出しをして、自分自身を高める練習をしています。
1年生の入学時点で部内最強なんてことも多く、「友達に教えてチームを強くするのが部活で、自分の練習は他でやる」と割り切っている子も多いです。モチベーションが高ければ、自然とそういう考え方になるのかなと感心しています。うちの長男坊はそこまでモチベーションが高くないようなのですがね(汗)
一方で、バドミントンの有名校に進んだ子達は、そこで一番弱いのが自分だという経験を嫌でもつまされ、必死に食らいついているようです。こちらの方がモチベーションを保つのが難しいのかなと思います。今まではクラブで勝ちまくっていたのに、負け続けるわけですからね。
周りの環境に合わせてバドミントンを楽しみつつ、周りを少しずつ変化させていく。その中で、自分自身は自分に磨きをかけるために、外部で特訓をする。時間的にも金銭的も負荷は増えますが、それが選んだ進路なわけですから、現状を受け入れながら、出来る事をやっていくしかないのかなと思います。
うちのジュニアは、小学生だけでなく中学生もOKなので、その点、子供たちには良い環境を提供できているのかなと感じます。コーチや保護者は大変ですけどね。頭が下がる思いでいっぱいです。実際には、子供のモチベーション以上に親のモチベーションを保つのが大変かもしれません。
いずれにせよ、お子さんのモチベーションがどこから生まれるものなのか?ここは今の段階で把握しておきたいですね。単に楽しくバドミントンを仲間でやっていることがモチベーションにつながっているのか?憧れの選手がいてその人に一歩でも近づくためにバドミントンをしているのか?などなど
バドミントンに対する素直な気持ちを聞いた上で、進路や環境選びの材料にしてみて下さい。親の思いも伝えながらですけどね。同じ方向を見てあげられればモチベーションが下がった時にも、再出発はしやすいですからね。
以上で回答を終わります。我が家の子供たちにも素直な気持ちを聞いておこうと思います。一方通行にならないように。良い質問をありがとうございます。