2016/09/23 上達する子供と退化する自分 1年後のバドミントン

昨日の祝日も一日ジュニアのバドミントンの練習日でした。初心者の子も多く、私はその子達と一緒にハイテンションで練習しました。ちびっこも多く、引っ張り上げてあげると頑張り、そしてレベルアップできるのでテンションを保つことが一番大切だなと感じます。

初心者は、出来ないことが多いとテンションが下がりがちです。そして、その課題を克服する知識もないため、練習に飽きたりしてしまいます。事前に素振りの練習の中で、コーチから教えてもらった内容をその都度、思い出してもらいながら、得た知識を体と羽とラケットを使って体感してもらい上達する楽しみを感じてもらっています。

中級者と違って、おかしな部分が明確なので、教えればすぐに上手くなりますので、そこは教えていても楽しいと感じます。構え方が窮屈なので、ラケットが出てこない子。下半身と上半身がバラバラに動いている子。ラケットを引く際の肘の位置が極端に低くラケットの軌道が上から下に出来ない子などなど、一人ひとり修正前と修正後の違いを体感してもらいながら進めています。

昨年の同じ時期に、一番下のレベルにいた子は、一つレベルをあげてくれていて残留していない事は、素直にうれしく感じます。中でも秘密特訓を一緒にやってきた3年女子の女の子のやるきスイッチが入って、どんどん成長してくれている姿をみて、地味な努力を続けてきて良かったなと感じます。うちの息子以上に熱をいれて特訓していたので良く息子に怒られたものです。もちろんまだまだ基礎的な部分の課題は多いですが、体の使い方の変な癖が随分と無くなってきたので、今後は純粋にバドミントンの練習をしていけば上達するでしょう。

上達するの子供たちを見ながら、自分の体の衰えが悲しくもなります。昨日は、とうとう6年男子エースにシングルスで負けてしまいました。特に大きな課題もない子だと思ったので普通に勝つつもりでやっていたのですが、最後は根気が尽きてしまいました。肉体的にも腰が3セットもちませんでした。腰回りのトレーニングをサボっていたので、またお風呂で再開しようと思います。昨日の夜プールに行って追い打ちをかけたのも影響していますが、今日は本当に腰が痛いです。飛び石連休だったので会社を休めば良かったと後悔しています。

ちなみに、ラリーは基本的に全部押されていました。それでもミスをしないように、そしてオープンコートを極力減らし、彼の弱点の腰より下にシャトルを半分無理やり抑さえこんでミスを呼び込み、なんとかファイナルセッティングまでは頑張ったものの、最後に飛びつきレシーブをして飛べない自分の体を実感し負けてしまいました。久々に3セットフルで頑張ったので負けても気持ちが良かったです。

彼にアドバイスをと言われたので、腰から下のレシーブに工夫がない事、精度が低い事、ネット際のヘアピン勝負での意識の低さを伝えておきました。もったいない負けが多い彼ですが、少しは自分の弱点をわかってもらえたかなと思います。この部分が改善されたらもう歯が立たないと思いながらも、成長に対して少しでも貢献できたらなと思って伝えたいことを伝えました。シニアバドラーの一つの楽しみ、それが他の人の成長ですからね。

とはいえ次は負けないように、また弱点を探して大人の強さを見せつけてあげようと思います。肉体的には3セットマッチだときついのですが使ってないショットも解禁しつつ勝ちに行きたいと思います。今度は挑戦者として。まずは腰回りのトレーニングを再開して準備しておきます。1年後、また成長した子供たちに負けないように。

バドミントン旅行が出来る宿