2016/09/27 感覚だけで上達していないか? バドミントンと休暇

最近、自分のショットの中で、少しハイバックの打ち方に違和感がありました。親指の方向や、肘から動かす事をより意識するようになってハイバックの質があがったなと思っていたのに、1か月ほど自分の練習が出来なかった間に、どこかおかしくなっていました。

素振りの中で、あれこれ確かめたのですが、どうも意識している部分は体もよく回り窮屈感はありませんでした。打つまでは問題なさそう。ということで、打った後に意識をもって、上級者の振りを観察してみました。そこでやっと自分の振りのどこがおかしくなったのかがわかりました。

感覚で自然と行っていた動作なんだなと反省しました。ポイントは、打った直後のラケットヘッドへの意識でした。打った後にしっかり振り抜き、シャトルの行先にヘッドの先を向けていなかったのです。弾くように心がけすぎて、ラケットヘッドを止めすぎていたのです。しっかりヘッドを走らせないと飛ぶものも飛びませんよね。

この修正を行いながらハイバックの練習をしたら、すんなり元のようにハイバックが打てるように戻りました。たった1か月、やらないだけで感覚でやっていた部分は、おかしくなってしまうものなんだなと痛感しました。逆に言えば、毎日毎日打っていると感覚だけで打ててしまうので怖い事でもあるんだなと思います。

怪我やその他の影響で、バドミントンが出来ない時には、一時的にレベルダウンすることもあるのでしょうが、そこでしっかりと自分を見つめなおせば、前以上に成長できるのかなと感じます。毎日毎日打てば確かに上手くそして強くなれますが、感覚だけで上達してしまいがちなので、どうして成長したのか?どこを変えたら上達したのかと日々の確認が大切だなと思います。

練習しない日を極力つくらない。それが上達の早道ですが、練習しない、できない時期も必ず訪れます。さぼらず自分のバドミントンのセーブポイントを記録し、再出発しやすいようにしていきたいものです。

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