2016/12/05 レベルアップで穴が生まれる バドミントンと成長

師走に入り会社でのお仕事もバタバタし始めました。ジュニアの方でも試合が続き、さらにはクリスマス会やら壮行会の準備と、あっちもこっちも大忙しです。早め早めに一つずつ仕事を終わらせていきながら体育館に通う毎日が続いています。

昨日は、総合スポーツセンター6面での練習でした。天井の高い体育館での貴重な練習は、子供たちに感覚的な部分で大きなアドバンテージになるかなと感じます。天井の高さ、奥行きの広さ、こういった部分は慣れが一番ですからね。借りるとなると費用は高いですが、感覚の発達の成長期にある子供たちにとってはとても良い経験だと感じます。

東京都シングルスの試合が近い事もあり、基本はシングルスの試合練習をひたすらやりつつ、ダブルスの試合練習も忘れずにできるのが6面の良い所ですね。こんな贅沢が出来るのも、ジュニアに人が増えたおかげです。最初は、人が増えすぎて練習の質が悪くなると嘆きそうでしたが、予算面で考えれば、大きな事もできるようになったので、長所短所を見極めていかないといけないですね。

さて、試合練習では、連日のように全小に出るうちのTOP男子ダブルスと試合をやっています。技術レベルも3日前より今日みたいな感じで、地味に精度があがっているなと感じます。ほんと頼もしい奴らです。とはいえ、技術レベルがあがると、どうしても穴が生まれてしまう部分もあります。

今までは、ロングサーブを打っても強打できなかったのに、強打できるようになると、相手からのリターンのスピードも上がってきます。今までのタイミングだと、若干遅れたり、相手のカウンター威力が増したりと、変化が訪れ、そこでまた迷いが生まれてしまいます。成長の一過程ではあるのですが、調整という面では、この部分をしっかり理解しておかないと危ないかなと思います。

早く、強く打ってた分、相手からのリターンも、早く、そして強くなる。だからこそあえて、パートナーとの兼ね合いを考え、以前のレベルでショットを打つ。こんな事も大切になってきます。スピード、強さは昔のままで、角度にだけ気をつける。8割の力でいく。こういった感じです。そして、ここぞという時に、全開で行く。トーナメント戦なら尚更です。

また、試合の前半では、精度アップしたショットに相手も困りミスを連発することもありますが、後半になれば慣れるものです。大人と子供のようなレベル差があるわけではないので、序盤に全力のショットを使い切らず、スマッシュではなく、あえてドリブンクリアをちりばめて慣れさせない。こんな事もやって欲しいなと思います。

というか、うちのTOPダブルスは、スマッシュオンリーなので、相手のレシーブ力が高いと厳しい戦いになりかねません。体力の消耗も激しいですしね。たった一本のドリブンクリアを覚えるだけで、試合をコントロールしやすくなります。技術的には持ち合わせているものは使いましょうという事でもあります。

彼らの攻撃力は一級品。でも慣れられたら終わり。カットで緩急をつけても、相手のあごは下がったままです。シングルスほどカットは効果が無いのです。あごをあげさせるドリブンクリア。体勢を乱すドリブンクリア。スマッシュと見せかけてドリブンクリアをたった一本1セット内にいれておく。こんな部分も今のレベルに来たのならやって欲しいなと思います。 簡単にいれば、戦略的なレベルアップもしないとね。です。強くなる以上に巧くもなってもらいたいです。勝者のオーラを身にまとって戦うには、こういった部分が肝になってきます。

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