2017/02/28 環境に感謝 バドミントンと成長

今年に入ってからの一番大きな試合、東京都ダブルスがこの土日で行われました。うちのジュニアの子全体をみると、それぞれがしっかりと掲げた目標に向かって準備し、戦う事が出来たと感じます。ただし、一部の選手は、怪我や体調を崩してしまったなど、全快の状態ではなかった中でも、本戦ではそれを言い訳にすることなく戦えました。

小学生ですから、怪我や風邪はある程度は致し方ないのですが、本人が予防という意識をもって、日常生活を過ごせていたなら防げたものも多くあるかと思います。うちの三男坊は夏場に大やけどで、合宿や関東予選に出れないという痛い思いをしたので、今回は1か月前からしっかり予防と準備を行うことが出来ていました。その甲斐もあってかここ1か月で急激に技術もメンタルも伸びたように感じました。

息子のエントリーした3年男子のダブルスでは、準決勝で苦戦するかと私も含め誰もが思っていたのですが、狙われても臆することなく堂々とシャトルを跳ね返し、がんがん攻めて点数を重ねていました。体育館での練習では、他の子を見ているので息子がこんなに成長していたとは思いもしませんでした。昨日のシングルスでもしっかりラリーをつないでがまんし、チャンスとあらば攻撃に転じる試合をしていました。

勝手に強くなってくれていたので、今後も楽しみです。まだまだ同級生には歯が立たないので、まずは一緒に練習できるレベルにまで、基礎体力、基礎技術を高めていってもらいたいなと思います。遠慮してか臆してか、他の子を選んでしまっている時点で彼らには勝てませんからね。

ひとまず息子の成長をみれて親としてはホッと一安心です。パートナーに嫌な負けを与えないようにと気を使ってしまうものですからね。

それにしてもいつの間にスマッシュがあんなに打てるようになったのでしょうか?本人に何がきっかけなのか?探りをいれて、子供のスイッチがどこに隠れているのかを知っておきたいなと思います。コーチ陣はもちろんですが、支援してくれた方々皆さんや、一緒に練習をしてくれたジュニアの子供たちに感謝の気持ちで一杯です。

結果がすべてではないとはいえ、結果の蓄積次第で、次の結果は出しやすくなるものですから、今回の結果はうれしく感じると共に、可能性をさらに感じる事ができる希望となりました。一時はどうなるものかと思っていたのですがね。良い環境が良い結果を生む。これだけは他の子の結果をみても間違いない事なんですね。

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