2017/03/21 あっという間の1年 バドミントンと卒業

6年生を送る会が先日の日曜日に執り行われました。昨年は送り出す側だった6年生も、とうとう送り出されてしまう日が訪れてしまいました。一人一人が個性豊かで、なかなかまとまらない代であったわけなのですが、最後の最後で一致団結した姿をみんなに見せてくれました。私もホッとしました。

準備の序盤では、昨年同様、グダグダ感があり、それは嫌、これが良い。いや私はそれは嫌と・・・まぁ、ホントに自分の意思を強くもった子が多く、どうなるのか心配だったのです。

それでも半強制的に、保護者の皆さんが練習をさせ、台本を準備してあげたおかげで、演じるものとしてしっかり出し物が出来ました。本来なら、台本部分も自分たちで出来れば良かったのですが、それは統率者不在の良くも悪くも個性豊かなメンバーだったので仕方がないのでしょう。みんながみんな真のリーダーシップをもちえる素質があったからこそ、まとまらなかったのかもしれません。リーダー不在で嘆く他の代にはうらやましすぎるメンバー構成でした。

中学に行ったらまた新しい環境で、うちのジュニアで養った心技体を発揮してくれそうな感じです。うちの次男坊もこの春卒業する事もあって、同じように育ってくれたらなと思ってしまいますが、なかなかジュニアのこの6年生のようにはいかないでしょう。他の同級生の姿をずっと追いかけては、家でその差に感じるものはありましたが、成長という側面で本当に良い刺激になりました。中々、同級生と接する機会はクラブにでも私自身が通っていなければ得られないものであっただけに、貴重な1年でした。

まだ春合宿もあり6年生との付き合いは終わったわけではありませんが、一区切りついたなという思いでです。6年生は人数が多かった事もあり、本当に一人一人がいろんな事を教えてくれました。この学びを次の代、そしてまた次の代へと伝えていくのが私の仕事かなとも思います。思い出にばかりふけってしまいそうですが、新たな一歩を私も進めていきたいと思います。

それにしてもコーチ陣のスピーチは毎度毎度すごいなと思います。何年も前の事をとても良く覚えていて、一人一人を大切に想い、そして喜怒哀楽を共にしてきていたんだなと感じる熱いメッセージ。こういうジュニアクラブだからこそ、卒業生が戻ってきて練習に参加してくれたり、成年になってはお酒を酌み交わす事につながっているのでしょう。今年卒業した子達もきっといろんな成長をしてまた戻ってきてくれる日がくるのだろうと勝手に楽しみにしてしまいます。

私もどれだけこのジュニアに関わり続けられるかはわかりませんが、卒業生と再開できるように出来るだけ力になり続けたいなと思います。まずは三男坊の卒業までの残り3年間でよりよりアシスタントになれるよう頑張ります。長いようであっという間なんでしょうけどね。

最後に、「子供が生まれたらうちのジュニアに入れたい」と全員が言ってくれたことがうれしかったです。6年生卒業おめでとう!そしてありがとう!

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