親と子　バドミントンと春合宿　－ジュニアとシニアのバドミントン－

バドミントン教本やDVDのほとんどが、骨格や筋力の出来上がった人向けに出来ている。ジュニアやシニアには少しハードルが高い。教科書に書いてある部分のちょっと前の部分。前提部分が足りていない子供やシニアのバドミントンはスタートラインを変える必要がある。 そこで、シニアの自分と、ジュニアな息子の練習を通じて、細かな部分にメスをいれていく。

この週末は、ジュニアの合宿で千葉の東金まで行ってきました。１０面貸切りの体育館で、子供たちは体づくりと実践練習を休む間もなくひたすらやってきました。経験者の保護者の方も多数参加していただいたおかげで、いつもの練習以上の濃い内容になりました。

１泊２日であったため、合宿の裏方仕事もほとんどなく、私もコートに立つことが多かったです。二日目は二日酔いではありましたが、子供たちと沢山シャトルを打つことが出来ました。幼稚園生も６年生もひたすら走って打ってで相当疲れたようで、帰りはみんな爆睡していたようです。

一週間くらいこのトレーニングを続けられたら、ぐいぐいぐいっと一気に伸びるんだろうなと思いはしましたが、まだまだクラブ全体で「そこまでする？」の空気がある気もするので、今のプランで出来る限りの事をしていくしかないのかなと思います。体育会系出身の親ばかりではありませんからね。

うちの三男坊に聞いたら「沢山、負けた。もう言わないで」と合宿の試合の結果で相当凹んだようでした。それでも「何が一番楽しかった？」と来たら「ダッシュ！」と即答したので、ちょっとびっくりしました。今、彼の中での課題の中心は、そのあたりにあったんだなと。

春の運動会では、今年こそ補欠ではなくリレーの選手になると言っていたので、そのあたりもあったのかもしれません。何にせよ、本人が望むものを今伸ばすのが一番怪我も少なく体にフィットしたものですから、親の想いの強制はやめておこうと思います。

今週末は、練習はお休みして実家に帰省し、次男坊の卒業報告をしてきます。天気が良ければお外でバドミントンやサッカーやらダッシュやらしながら、春の思い出づくりをしてこようと思います。いずれは実家の大田原付近のバドミントンチームにでも連れていって帰省先でも練習できるように準備しておこうと思います。連絡先を探さねばいけませんが。。