2017/06/05 我慢の限界 バドミントンと移動時間

先週末は、低学年強化の練習参加や、地元のジュニア大会があり、朝から晩までバドミントンでした。地元のジュニア大会は、区の登録選手だけなので、規模は小さいのですが、うちのジュニアの選手にとっては、デビュー戦や課題の確認が出来る貴重な大会です。

対外試合で初勝利!はもちろんの事、はじめて賞状をゲットする子なども多く、子供たちは日々の成果の確認とリフレッシュをしっかりしてきました。

ジュニアの中だけですと、負けてばかりでも、外に出ると勝てるんだよ。だから努力を惜しまず進めばよい。こういう機会は特に始めたばかりの子には大切なものですからね。また、チーム内での強いメンバーが外でも強い事がわかれば、目標の設定もしやすくなります。クラブであの子に勝てるようになれば、私も僕もあそこまで行けるがイメージできます。

さて、初めて参加した低学年強化の練習ですが、朝7時に家を出て到着が9時ちょっと前と、公式戦さながらの練習となりました。移動に慣れる事も、子供にとってはかなりのプラスになります。

アメリカで行われた移動時間に関する調査結果では、理想は35分。限界が1時間26分との事です。ちなみにこの調査は大人の場合ですので子供であればさらに限界時間は短いでしょう。うちのジュニアの子たちにとては、毎度毎度、公式戦の際には、限界を超える約2時間の移動をしないといけませんから、慣れる以外はありません。

移動中、寝ていた方が良いのか?音楽を聴いていた方が良いのか?などなど個人によっても対処方法は異なるでしょうから移動する時に、何をすればパフォーマンスが落ちないかの経験も積んでいって欲しいなと思います。おしゃべりしまくって周りの子のパフォーマンスを落とすような場合も見受けられるのでこの辺は、教育が必要かなと思います。

低学年強化の練習会場につく15分くらい前のコンビニで、すでにうちの三男坊はかなり消耗していました。案の定、練習開始後のランニングではお疲れのようでした。もう一人一緒に行った子も、大丈夫?と強化指導の方に声をかけられたように、普段の練習時の走りなどに比べるとお疲れ気味だなと感じました。それでも、二人とも一休みしてやっと復活し、その後は活発に練習に励んでくれました。

うちのジュニアでもやっているような練習に近いものも多かったですが、なにせ人数が多い我がジュニアですから、こういった少人数で回転数の多い練習は、非常にありがたいです。基礎的な特訓をひたすらやれたおかげで、二人とも次の日のジュニア大会でも昨日やったことをしっかりやろうと意気込みを感じることが出来ました。

お往復で4時間かかるとは言え、良い刺激になってくれたなと思います。私もヒッティングパートナーとして他のジュニアの子達とも練習しながら、いろいろな刺激をもらえました。まだ始まったばかりの低学年強化練習ですが、この先どうなるのかの不安より楽しみの方が大きいです。

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