2018/03/05 勝つための大前提の欠落 バドミントンとサーブ

土曜日は、栃木県の真岡市で開催されたマロニエオープンに参戦、日曜日は、東京都のジュニア強化練習に参加し、この土日も体育館で子供たちのバドミントンを観戦しておりました。家にいるのは、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るだけの生活が続いています。

1月、2月は仕事で外出が多く、何かとバタバタしていましたが、3月は少し落ち着くので、合間合間で練習メモもこまめに綴れるかなと思います。

さて、マロニエオープンではシングルスの戦いを観戦してきました。勝てそうな相手にもなかなか勝てない試合も多く、サイドコーチに入るも連戦連敗で少々凹んでしまいました。それでも以前から感じていた課題が克服できないと厳しい戦いになるなと強く感じられた事は今後の練習にも役立つかなと思います。

特に、サーブでどの子も5点分は損をしていました。うちのジュニアの試合練習もお互いがサーブが下手ですから、対外試合になったときに初めて、普通のサーブに出くわします。いつものプレーが出来ないのも致し方ありません。いつも以上に奥まで飛ばそうと力んだり、一歩さがらされているのに、いつものようにカットやドロップを打ってネットにかける。

サーブはショートサーブをケアしつつも、奥まで高く来るのが当たり前という感覚が抜け落ちているのでしょうね。シングルスで強豪相手との一番の差は、フットワークでもラケットワークでもなく、サーブ。

技術的なレベルが均衡した試合であればあるほど、練習したものを活かすも殺すもサーブ次第。サーブに始まりサーブに終わる。それくらい強い意識をもってもらいたいと個人的には思っていますが、この事を理解してもらえないのがとても歯がゆい感じです。毎日1000本はサーブ練習させたいくらいです。でも子供はすぐに飽きちゃうんですよね。ただただ打ち合いたいのです。

どの子もシングルスでもうワンランク上まで勝たせたい。その大前提となるサーブへの意識改革がどこまで出来るか?これが私の課題です。

練習したものを活かすも殺すもサーブ次第。試合はサーブに始まりサーブに終わる。上位レベルでは当たり前な事が欠落している。もう洗脳するしかないのかも。サーブが命!(汗)

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